行き止まりの機械 生成AIとの詩作記録
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「AIで詩を書きました」、という本ではありません。
AIが書いた詩に、人がどう手を入れ続けたかの本です。その判断の痕跡がそのまま残っています。
前半は詩論。AIに自分の詩の書き方を教え込んで書かせてみたら、どこまで似せてきて、どこで似せられなかったのか。実際の詩行を並べて確かめています。
行きついたのは「作家性は、書き上がった作品ではなく、書くまでの見えないやりとりのなかにあるのではないか」という問いでした。
後半は、その往復をまるごと収録しています。私が書いた詩行、その後AIが返した四十三行、さらにこちらが入れた赤字、書き換わった次の版、また赤字──三十九箇所の赤字を、一つも省かずに載せています。
さらに、このやりとりは終わりません。私が満足するか、中断を申し出るか、をしない限りAIとの往復は延々続きます。この本をみなさんが読んでいる時も、読み終わった時も、私はAIと応答し続けているでしょう。
⚪︎こんな方におすすめです。
・生成AIを日常的に使っている方。
・「実際にやった人の記録」を読みたい方。ここにあるのは意見ではなく、生のやりとりです。
・ものを書く方、作る方。AIに限らず、創作というものが何をしているのかに関心のある方など。
詩を読む習慣がなくても大丈夫です。難しい言葉は使っていません
関連展示
「超芸術擬縁日」
THE ATELIER(東京都青梅市)2026年8月21日〜30日
※会場では、この本に収めた終わらない往復を壁に映しつづけます。
本書はその展示のステートメントも兼ねています。
◉展覧会レポート
https://note.com/the_atelier/n/n58affa058fdd